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2008 05,21 20:39 |
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こんなメタボリック薬剤ニュースが出てました。
メタボリックは社会の大きなキーワードです。 血清高コレステロール改善薬 コレステロール値改善市場は、特定保健用食品(コレステロール改善)が牽引しており、06年以降大豆イソフラボンの過剰摂取問題により豆乳類が苦戦を強いられているものの、依然として90%と圧倒的なウエイトを占めている。 こうした中で、06年に厚生労働省がメタボリックシンドロームへの注意を喚起して、 国民の生活習慣病への関心が高まり、 店頭の生活習慣病対策コーナーの陳列が強化されて注目度が高まった。 第一三共ヘルスケア「ユンゲオール3」、エスエス製薬「コレステガード」、小林製薬「ドルチトール」が発売され、積極的なマス宣伝を図って市場は一躍拡大に転じた。 さらに、08年4月から開始された特定健康診断は、メタボリックシンドロームを炙りだし、生活習慣の改善を促す保健指導に重点が置かれ、この3社の積極的な販促により、一般医薬品需要が拡大することが予想され、さらに成長が期待される。 第一三共ヘルスケア「ユンゲオール3」は06年の厚生労働省のメタボ注意喚起を契機に、大幅に実績を拡大した。 07年も推奨販売を強化することにより、さらに前年を上回る8億円の実績となった。 エスエス製薬は06年、コレステロール吸収を抑えるとされる大豆油不けん化物配合の「コレステガード」を発売、"血液中のコレステロールを正常に近づける"ことを訴求し、生活習慣病分野での展開を強化している。07年もメタボ対応への関心の高まりに伴い店頭の取り扱いを広げ、6億円と倍増した。 08年には特定健診・保健指導の開始が追い風となってさらに伸びが見込まれる。 小林製薬は08年3月に酪酸リボフラビン配合の「ドルチトール」を発売しこの市場に参入した。4月からの制度導入に向けた売り場展開やTVCMの投下など同社の販売意欲は高く、今後の伸びが期待される。 肥満防止剤 08年は特定健診が始まり、肥満=メタボの構図の中で、服用による脂肪燃焼効果を訴求する肥満防止剤の位置付けの高まりが確実視される。 参入各社ともセルフ販売に対応した広告展開によって認知度を高め、潜在需要の取り込みを進める予定で、一般用医薬品市場の中でも近年稀に見る有望市場となる見込みである。 肥満症防止を効能・効果とし、洋薬イメージで販売されている漢方製剤とリノール酸製剤を対象とする。防風通聖散は肥満防止剤であるが、漢方処方エキス製剤で取り上げた。 90年代の後半にカネボウ薬品(現クラシエ薬品)が女性をメインターゲットにダイエットを訴求して市場が形成され、同社の「コッコアポ」ブランドに依存する市場構造が続いていた。 2000年以降、ダイエット訴求の健康食品・サプリメントと競合して前年を下回り続け、05年にはさらに落ち込んだ。 小林製薬が「ナイシトール85」を投入し、にわかに認知され始めたメタボリックシンドロームと合致し、男性のメタボ対策需要を取り込む流れを作った。 07年、メタボ対策として肥満防止剤が認知され、新たに男性を取り込み、08年の特定健診で市場は大幅に拡大する見込みである。 「ナイシトール85」は、大きく伸びた06年に続いて07年はトライアルからリピート需要の取り込みのために大容量商品を追加し、48億円(前年比55%増)の実績をあげて、メタボ対策の代名詞的なブランドとなった。 また、08年は「ナイシトール85L」を追加し、男性中心のターゲットに女性も加えて、積極的な取り組みを続けており、大幅な実績拡大が見込まれる。 この記事はこちらから>> メタリックシンドローム メタボリックシンドロームと肥満 メタボリックシンドローム症候群 PR |
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